令和3年度

募集内容
 県教育委員会から提供するデータ(以下「提供データ」という。)を分析し,分析結果から分かったことや発見した課題を可視化して,解決策や新しい提案を考察する。分析手法は問わない。また,一般に入手可能な各種データ(オープンデータ)を使って補足しても構わないが,利用したデータ・資料の出所を応募作品の適切な位置に明記すること。


使用データについて
 令和2年4月1日から令和3年3月31日までの県内の携帯電話所有者の位置情報等を含むビッグデータ


応募方法
(1)応募単位
   個人又はグループ(原則5人以内)とし,学校単位で申し込む。(何組でも応募できる)
(2)応募作品の規格等(別紙作成要領参照)
  ア 応募作品及び部数
   ・エントリーシート(様式4)1部
   ・プレゼンテーション1部
  イ プレゼンテーションの規格
    PowerPoint形式又はPDF形式で作成する。なお,一次審査は書類審査のため,モノクロ印刷しても内容が分かるようにすること。
  ウ 応募点数等
    1人(グループ)当たり1点とする。なお,複数人(グループ)間で作品の内容が連携する「セットもの」等は認めない。

(3)提出先
   学校で応募作品を取りまとめ,「高校生ビッグデータ活用コンテスト応募申込書」(様式5)を添付して電子メール又はCD-R(DVD-R可)で提出する。
【宛先】〒779-0108
    徳島県板野郡板野町犬伏字東谷1-7
    徳島県立総合教育センターGIGAスクール推進課 情報戦略担当
    電子メール:gigaschoolsuishinka@mt.tokushima-ec.ed.jp

(4)締切日
   令和4年1月6日(木)午後5時【必着】

(5)応募上の注意
  ア 応募作品は,自分で創作したものに限る。
  イ 第三者(応募者以外のことを言う)が作成したイラストや写真等を使用する場合は,インターネットにおける配信や印刷物への利用許諾が得られているものに限り,応募者の責任において適切に権利等の処理を行う。

(6)指導上の注意(学校の先生方へのお願い)
   次のことについて特に留意すること。
  ア 資料の選択及び取扱い方法についての示唆・助言は差し支えない。
  イ 応募作品が(2)及び(5)を満たしているか,提出前に十分に指導,点検する。


入賞作品の決定
(1)審査
   一次審査 ・書類審査 1月下旬(予定)
   二次審査 ・プレゼンテーション ・質疑応答等 2月上~中旬(予定)
(2)応募作品は,次の基準によって審査する。

【一次審査】項目と観点
 ア テーマ設定
  ●課題の発見に至った経緯及び解決に向けた内容である。
 イ ビッグデータの分析技術
  ●データ分析手法・可視化手法が適切である。
  ●分析・提案等に必要なデータや情報等を効果的に利用している。
 ウ その他の情報との連携
  ●有用な情報に正確に絞り込まれている。
  ●アンケート等,学習活動で習得した知識や経験を活用している。
 エ アイデア・オリジナリティ
  ●実現に向けた,現実的で前向きな提案となっている。
  ●創意工夫ができている。

【二次審査】項目と観点
 ア 取組について
  ●課題設定までのプロセスを具体的に説明している。
  ※採用しなかった課題も含めて説明すること。
  ●利用した分析方法を選んだ理由を具体的に説明している。
  ●ビッグデータを分析するとき,工夫した点を具体的に説明している。
 イ 成長への期待
  ●今後の学習のモチベーションにつながっている。
  ●情報活用能力の育成につながっている。


入賞区分
 次のとおり入賞作品を決定する。
  最優秀賞(賞状,副賞) 1点以内
  優秀賞(賞状,副賞) 2点以内
  入選(賞状,副賞) 若干の作品


結果
 審査の結果は,学校長宛に通知する。
 ア 一次審査:1月下旬(予定)
 イ 二次審査:2月中旬(予定)


表彰
 「徳島県『教育の情報化』推進フォーラム」(2月下旬予定)の席上で行う。なお,最優秀者については,当日プレゼンテーションを行っていただく予定である。


説明会
 コンテストに関する説明会を,次の要領で開催する。なお,説明会への出席はコンテスト応募の要件ではない。
(1)期日 令和3年10月6日(水)午後1時30分から午後2時30分まで
(2)方法 Zoomを利用したオンライン会議
(3)対象 教職員,生徒
(4)内容 ①コンテストの概要について(30分程度)
      ②データの内容及び分析方法について(30分程度)
(5)申込み 「高校生ビッグデータ活用コンテスト説明会出席者について」(様式1)を,令和3年10月4日(月)午後5時までに提出する。
(6)その他 Zoomのアドレス等は,申し込みがあった学校の担当者へ【10月5日】に電子メールで連絡する。
 ※ 午後1時30分になるとすぐに説明会を開始する。十分に余裕を持ってWeb会議にログインして映像や音声の受信状況を確認すること。(午後1時からログインできる。)
 ※ Web会議を利用する際には,名前に学校名を入力すること。 


データの利用申請及び取扱い
(1)コンテストへの応募を希望する学校は,令和3年11月12日(金)までに「高校生ビッグデータ活用コンテストに係るデータ利用申請書」(様式2)を提出すること。
(2)利用許可期間終了後は,速やかに校内の端末等に保存したデータを全て消去の上,「高校生ビッグデータ活用コンテストに係るデータ消去報告書」(様式6)を提出する。


質問の受付
 本要項及び別紙作成要領に示されていない内容に関する質問については,「高校生ビッグデータ活用コンテストに関する質問書」(様式3)により作成し,ファクシミリ又は電子メールで提出する。回答については,10(1)の利用申請書を提出した学校の担当者のメールアドレスに回答する。
 質問書提出期限 令和3年10月29日(金)午後5時


日程

(1)令和3年10月6日(水)午後1時30分から午後2時30分
    説明会 Web会議  様式1提出

(2)令和3年10月6日(水)から11月12日(金)
    提供データ利用申請  様式2提出

(3)令和3年10月29日(金)午後5時
    質問書受付期限    様式3提出

(4)令和4年1月6日(木)午後5時
    応募締切       様式4・様式5提出

(5)令和4年1月12日(水)
    提供データ消去期限  様式6提出

(6)令和4年1月下旬
    一次審査結果通知

(7)令和4年2月上旬
    二次審査


その他
(1)応募作品の著作権は,県教育委員会に帰属する。
(2)県教育委員会及び県教育委員会の許諾を得たデータ提供者は,児童生徒の情報活用能力育成のための教育活動の普及啓発を目的として,応募作品の全部又は一部を必要に応じて改変することができ,印刷物やホームページで使用することがある。


 

参考資料
Pythonを使ったデータを抽出するプログラム例です。
(1)抽出する条件が1つのとき
    プログラム1.pdf
(2)抽出する条件が2つ以上のとき(その1)
    プログラム2.pdf
(3)抽出する条件が2つ以上のとき(その2)
    プログラム3.pdf
(4)ファイルを月別で分割するとき
    プログラム4.pdf

パスについて
パスは次のように表示されます。
(例1)C: \Users\XXXXX\YYYYY\ZZZZZ ・・・①
     XXXXX:名前  YYYYY:場所  ZZZZZ:フォルダ名
注意:①でエラーが起こるとき,\ を \\ に変えてください。
(例2)C: \\Users\\XXXXX\\YYYYY\\ZZZZZ
なお,「\(バックスラッシュ)」は「¥(円マーク)」で表示されることがあります。表示の問題だけで同じ扱いとなります。